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紫外線とは?

紫外線
紫外線

降り注ぐ太陽の光は3つに分けられます。

可視光線、赤外線、紫外線です。そして紫外線もこれまた3つに分けられます。

UVA と UVB と UVC です。

日焼けの原因になるのはUVB。
しわやたるみなど肌の老化の原因になるのはUVAです。

地表に降り注ぐUVA量は曇りの日でも晴れの日と大きく変わらないため、意外と厄介なシロモノなのです。

紫外線の肌への影響

日焼けというのは、皮膚が「やけど」をすることです。

ただ、火や熱湯によるやけどとは違い、皮膚が紫外線による刺激を受けたために生じるものなのです。

日焼けを繰り返せば、シミ、シワといった皮膚の老化が早まるだけでなく、皮膚ガンの原因にもなりかねません。美容も気になりますが、ガンはもっと怖いですよね

紫外線、特にUVBを浴びると、活性酸素が作られて皮膚細胞の中のDNAがダメージを受けます。少量の場合は自然に修復されるのですが、過度の日焼けをするとDNAが突然変異を起こして修復不可能になり、皮膚ガンが発生するおそれがあります。

皮膚ガンはオーストラリアで最も発生率が高く、年間1000人以上の人が死亡しています。

そのほか、白内障も紫外線と関係があるといわれています。現在、世界中で1600万人が白内障の結果失明しており、この内20%は紫外線が原因とWHOは推定しています。

アウトドアでの活動には健康的なイメージがありますが、しっかりと紫外線対策をしないと逆効果になってしまいそうですね。

日焼け後のケア

肌のお手入れについて

戸外では

まず水で冷やしましょう。炎症をしずめることは活性酸素による皮膚細胞中のDNAのダメージを最小限に抑えることになります。

日焼けがひどく、肌が赤くなり ヒリヒリするといった皮膚症状の他、頭痛、発熱などの全身症状が出た場合、まず木陰などの涼しい場所に移り、体温を下げるようにしましょう。

お家に帰ったら

活性酸素の発生を抑えるには、抗酸化剤と同じ働きをするバージンオリーブオイルなどを患部に塗るのが効果的。

ただし、症状がひどい場合はお医者様に相談しましょう。

食事について

紫外線に強くなる食品
紫外線に強くなる食品

紫外線による皮膚老化の予防のためには、ひまわり油・小麦胚芽・玄米・大豆などに多く含まれるビタミンE。

果実や野菜、いもなどに多く含まれるビタミンC。

緑黄色野菜に多く含まれるβカロチン、うなぎ・レバー・卵黄などに多く含まれるビタミンA、魚介類・海藻類に含まれるミネラルが効果的です。

日焼けをしたときは、普段より多めにこれらの食品を摂りましょう。

また、緑茶に含まれるカテキンも効果があります。

カテキンを一度に多く抽出するにはお湯の温度を高くするといいのですが、カテキンは渋みの成分でもあり、旨み成分のアミノ酸量は高温になっても増えません。

無理に高温の濃いお茶を飲むより、適温のお茶を数杯飲むほうが良さそうです。

対策について考えよう!

物理的に紫外線をカットする一番簡単でシンプルな方法が、お化粧です。

できればノーメイクでいたいという方も、晴れた日は当然、紫外線対策は必要です。そして、曇っている日でも油断をせず、素肌をきちんと守ることを心がけましょう。

効果的な対策の1つに、UVカットをする乳液をベースにお化粧をすることがあげられます。また、顔の中でも紫外線を浴びやすいのは、鼻の上、目の下の部 分やほほ、そして首筋です。ここを念入りに対策することを心がけると良いでしょうね。

そして日差しの強い時には、日傘をさしましょう。白よりは黒っぽいものほど、紫外線遮断効果が高くなります。最近は黒い日傘を街で多く見かけるようにな りましたね。

でも白など淡い色でも、さすだけで紫外線カットの効果は十分に期待できるので、わざわざ買い直さなくても大丈夫です。そして、日傘の柄は短く 持ちましょう!その方がからだと傘の間の隙間が少なくなるので、下や横から差し込む紫外線が少なくてすみます。

傘を持ちにくい時には、なるべくつばの広い帽子を!帽子は顔や首筋を守るだけではなく、目に入る紫外線を20~30%も減らすので、白内障の予防にも効果があると言われています。日傘も帽子もないときは、下を向いて歩くだけでも効果があります。

自転車に乗るときや自動車の運転には、UVカットの手袋もありますよ。顔の次に皮膚ガンができやすいのは手の甲ですから、手袋は大変有効なアイテムです。

長袖、手袋、帽子、首筋にバンダナ、顔にはもちろん日焼け止め、目にはサングラス。手間をかけるかかけないかで、10年後には大きな差となりますよ!

10年後の健康と張りのある肌のために、ちょっと意識してくださればと思います。

お子さんやお孫さんにしても同じことです。

子どもというのは外遊びが大好きですし、学校の遠足や運動会など、紫外線を浴びる機会が大人よりも多いですよね。

生涯にわたって長く紫外線を浴び続けるとしみやしわの原因となり、皮膚ガンの発生率も高まります。

日本よりも皮膚ガンの多いアメリカやカナダ、オーストラリアでは、すでに様々な紫外線対策がとられていますが、いずれも子ども対象が中心です。そして、その指導は非常に具体的です。

Environmental Canadaカナダ環境局が出している紫外線ケアプログラムのポスターには、夏、冬などにわけて、非常に具体的にとるべき対策が書かれています。「夏、日 かげで、日焼け止めを塗ってTシャツを着て、泳ぐのは午前11時前か午後4時以降にしましょう。」という具合です。

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