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今ある窓枠の位置にあわせて方立てを設置します。

施工例:掃き出し窓と開き窓を方立てで連結させた二重窓の設置
プラマードUを取り付け後の様子

東京都青梅市のOさまよりご依頼いただきました。二重窓の取り付けです。

今回の窓は、分譲マンションなどで多くみられる連結窓です。引き違い窓と固定窓が合体した窓とでもいいましょうか。

今ある窓の位置に合わせて方立てを新しく建てて、二重窓を取り付けます。

難易度が高い施工例になります。

普通に二重窓を取り付けることも可能ですが見栄え及び使い勝手がよくありません。

写真付きで施行方法を詳しく説明していきます。それでは施工例のはじまり、はじまりで~す。

担当店舗 窓工房 本店
施工地域 東京都 青梅市 O邸
施工時間 3時間
内容

連結窓への二重窓の設置。左側は2枚建て引き違い窓、右側が開き窓2窓き取り付けをしました。

方立てを使用するだけでなく、右側の中段に無目を使用した特殊施行になります。

使用したサッシはYKK AP製のプラマードUのミディアムオーク色。

ガラスは日本板硝子製の真空ガラス「スペーシア」。

施工手順

1. 現状の窓はこのような形です。

01. 現状の窓はこのような形です。現状の窓はこのような連結窓です。左側が2枚建ての引き違い窓、右側が全く動かない固定窓。

既存の方立ての位置を気にしないのであれば、4枚建ての普通の引き違い窓を選ぶことで対応できます。

ですが、それでは外側(既存の窓)と内側(二重窓)の窓の位置がずれ込んでしまいます。

2. 新しく取り付ける二重窓の図面です。

02. 新しく取り付ける二重窓の図面です。 左の図は簡易図面になります。

今の窓の縦枠に合わせて方立てを入れます。

右側の固定窓の部分にも、上下の中央に方立てを入れます。上下2窓(開き窓)を作成する形をとりました。

上下2窓に窓を分けた理由は、高さ186センチの開き窓や固定窓用の二重窓がないためです。

3. プラマードUの方立て材を設置します。

03. プラマードUの方立て材を設置します。今の窓の方立ての位置に合わせて二重窓用の方立てを取り付けます。

上下に留め金具を設置します。それにあわせる形でプラマードUの方立て材をはめ込みます。

二重窓を取り付ける前の下準備といったところですね。

この方立ての取り付けが、極めて重要になります。

この方立ての位置を基準に左側は引き違い窓、右側に開き窓を設置します。これががずれていると全てがダメになってしまいます。

4. プラマードUの方立て材を固定します。

03. プラマードUの方立て材を設置します。プラマードUの方立て材を既存のアルミ方立て材に固定させます。

メーカーの規定ではこの作業はしなくてもいいことになっています。

今回は右側の固定窓の中央に無目(方立てのようなもの)を新たに取り付けます。強度のことを考えて、がっちりと固定することにしました。

プラマードUの施工の中で最も電気ドリルの音が発生してしまう工程です。およそ3分ほどで取り付けることができます。

5. 引き続き、プラマードUの方立て材を固定します。

05. 引き続き、プラマードUの方立て材を固定します。プラマードUの方立て材(縦枠材)を上下中央の3箇所で、がっちり固定させます。

6. プラマードUの方立て材のカバーをはめます。

06. プラマードUの方立て材のカバーをはめます。方立てに被せるカバー材をゴムハンマーで押し込み、はめ込みます。

今回は、叩くことによるひび割れの心配から手(拳骨)でやってます。

7. プラマードUの無目(むめ)の取り付け金具を設置します。

07. プラマードU(防音窓)の無目の取り付け金具を設置無目(むめ)の取り付けに使う金具を設置します。

この位置決めもとても重要なので神経を使います。

今回の固定窓は、高さが186センチほどあります。このサイズに対応する二重窓用の固定窓や開き窓はありません。

そのため、中央に無目と呼ばれる方立てを入れます。窓を2箇所に分ける施工工程で作業を進めます。

8. 左側にも金具を取り付けます。

08. 左側にも金具を取り付けます。反対側にもプラマードUの無目の取り付け金具を設置させます。

先ほど高さ186センチほどの開き窓はないと言いましたが、あるにはあります。

その開き窓の場合は、メーカーの規定で中に使用するガラスを選ぶことができません。

今回は中央に無目を取り付けて、窓を上下に分ける施工方法で取り付けさせていただきました。

9. プラマードUの無目を設置します。

09. プラマードUの無目を設置します。金具を取り付けた中央部分にプラマードUの無目を固定させます。

この無目を取り付けるために、左右の中央に固定金具を取り付けました。

この無目の位置が少しでもずれていると、上下それぞれの窓が綺麗に納まらなくなる恐れがでてきます。

ここもとても神経をすり減らすところでもあります。

10. プラマードUの無目の取り付け終了です。

10. プラマードUの無目の取り付け終了です。YKK AP製のプラマードUの無目を取り付けて、その上にカバーをはめ込めば、無目の取り付けの終わりです。

11. 左下側に開き窓を取り付けます。

11. 下側の窓に対する上枠の取り付け。 ここからはいつもの要領での取り付けになります。

右側の開き窓の下側の窓枠を取り付けます。

今回採用した二重窓は、固定窓ではなく、開き窓です。

既存の窓と二重窓の間をお掃除しやすくするために、自由に開閉できるものを選びました。

12. 左上側に開き窓を同じように取り付けます。

12. 開き窓の上側のプラマードUを同じように取り付けます。右側の開き窓の上側の窓枠を同じように取り付けます。

13. 引き違い窓タイプのプラマードUを取り付けていきます。

13. 引き違い窓タイプのプラマードUを取り付けていきます。ここからは左側の窓の取り付け作業です。左側には2枚建ての引き違い窓が入ります。

プラマードUの右側の縦枠材を方立てに固定していきます。

ちなみに、左側の開き窓は、上部はまだ枠だけの設置で窓本体は入っていません。下部はすでに窓が入っています。

14. 左側のプラマードUの縦枠材を取り付けます。

14. 左縦側のプラマードUを取り付けます。YKK AP製のプラマードUの左側の縦枠材も同じように固定します。

先ほど取り付けた方立て材ほどではありませんが、ここでの作業もずれないようにきっちりと取り付けなければなりません。

15. 左側のプラマードUの縦枠材を専用のネジで留めます。

15. 左側のプラマードUの縦枠材を専用のネジで留めます。プラマードUの縦枠材を専用のネジで固定していきます。上の写真と同じ作業になります。

16. プラマードUの下枠材を取り付けます。

16. プラマードUの下枠材を取り付けます。引き違い窓タイプのYKK AP製プラマードUの下側のレールの設置を決めます。

横幅が180cmほどの長さになります。たわみがないか、まっすぐレールが設置できているか、寸法を出しながら仮止めします。

17. プラマードUの下枠材を専用のネジで固定します。

17. プラマードUの下枠材を専用のネジで固定します。YKK AP製のプラマードUの下枠材を固定していきます。

特に重要な工程というわけではありません。ひん曲がっていないか、たわみがないか、確認しながら取り付けます。

18. 方立ての隙間をコーキングで埋めます。

18. 方立ての隙間をコーキングで埋めます。既存の窓用のアルミ方立てと、新しく取り付けた二重窓用の方立ての隙間を埋めるために、コーキング施工します。

ここをコーキングで埋めることにより遮音性能が著しく向上するわけではありません。

見栄えなども考えて、隙間を完全に塞ぎました。

19. ガラス戸をはめ込み、建て付けを調整します。

19. ガラス戸をはめ込み、建て付けを調整します。引き違い窓用のガラス戸2窓、右側の開き窓2窓をはめて、建付け調整します。

20. 方立てで連結した二重窓の完成です。

20. 方立てで連結した二重窓の完成です。YKK AP製のプラマードUの開き窓の写真です。

上は半分開いた状態、下側の窓は閉まった状態です。

外側の窓は固定窓の部分に当たるため、内側のここの窓は本来なら開き窓にする必要がありません。

けれど、ここを固定窓にしてしまうと、掃除もしにくくなります。

固定窓タイプの二重窓との価格もさほど変わりませんので、開き窓をお勧めしています。

21. プラマードUを使用した二重窓の完成写真です。(右側から)

21. プラマードUを使用した二重窓の完成写真です。YKK AP製のプラマードUを使用した二重窓の完成写真です。

今回の施工は特殊工事の部類に入ります。

方立てを取り付けるだけでなく、右側の中央にさらに無目を入れるなどしなければならなかったためです。

今回は防音目的でプラマードUを取り付けました。中に使用したガラスは、日本板硝子製の真空ガラスのスペーシアです。

22. プラマードUを使用した二重窓の完成写真です。(左側から)

23. 二重窓(プラマードU)完成写真YKK AP製のプラマードUを使用した二重窓の完成写真です。左側から見た写真になります。

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