窓の遮熱対策で一番お勧めしている方法です。
![illust13](https://www.34al.com/wp-content/uploads/illust13-360x480.jpg)
窓の外側に、雨戸やシャッターを取り付けて日よけをします。
窓の外側での遮熱対策が、オススメの理由
1. 遮熱が必要な夏場にだけ利用できる
![illust04](https://www.34al.com/wp-content/uploads/illust04.jpg)
雨戸などの外側に取付ける商品は、必要のないときに収納できます。
つまり、日差しの強い夏場にだけ遮熱対策をすることができます。
夏の日中は、通風シャッター、通風雨戸で、日差しをカットします。
それ以外の季節は、戸袋に閉まって、日差しを存分に取り込めます。
こういったことは、遮熱ガラスや遮熱用フィルムではできません。
なので、冬場に日差しが入る窓には、
遮熱ガラスへの入替え工事、
内窓のガラスで遮熱をする方法はオススメしていません。
2. 防犯効果も高まる
雨戸やシャッターをわざわざ壊してまで、屋内に侵入する数は、
ガラスを壊して入る数よりも多くはないようです。
雨戸やシャッターを取りつけることで、目視効果が働き、
侵入の抑止力が働きます。
窓の外側での遮熱対策で、オススメの商品
今あるガラス戸の外側につける商品になります。
窓の外側で、冬には取っ払える製品が一番オススメです。
1. ゴーヤカーテン
![image04](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image04-1.jpg)
日差しを遮ってほしい夏の時期には葉をつけ、秋口には枯れてしまい、初心者でもわりかし簡単に手入れができるのも利点です。
欠点としては、昨年はうまくいったけど、今年はうまくいかなかったということが起こります。育て方で左右されるため、通風雨戸のような確実さがないところでしょうか。
2. すだれ
![image18](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image18-1.jpg)
お値段が安く、どこでも手に入り、ゴーヤのように手入れの必要もありません。
悪い面をあげれば、取り付け片付けが面倒、収納がかさばる、通るとき少し服が汚れるなどがあります。
3. 通風タイプのシャッター
![image22](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image22-1.jpg)
ゴーヤやすだれと違いお値段は高価です。窓工房では、主に次の3種類を扱っています。
・電動タイプ
・手動タイプ
・手動横引きタイプ
電動タイプであれば、必要な時は、ボタン1つで陽射しを遮ることができます。
不要な時は、ボタン1つでシャッターをボックスに収納できます。
老後のことを考えて、定年退職した時に、シャッターを設置する方が結構多いです。
4. 通風タイプの雨戸(エコ雨戸)
![image21](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image21-1.jpg)
電動シャッターと比べれば、お値段も割安です。費用対効果で一番お勧めできる方法です。今ある雨戸パネルを風の通るエコパネルに交換するだけです。雨戸を締めて鍵をかけた状態で風を取り込めます。
防犯効果を高めた状態で、外の夜風を自由に取り込むことができます。冬の時期に必要がなければ、戸袋に収納しておくことができます。工事自体も短時間で済みます。
ケースごとに、窓の外側での遮熱対策を提案
1. 遮熱を検討中の窓に、雨戸がある場合
![illust04](https://www.34al.com/wp-content/uploads/illust04.jpg)
今の窓に雨戸があれば、雨戸パネルだけを
通風タイプの雨戸パネルに交換するだけです。
施工も簡単に済みます。
他にも、雨戸枠を取り除くか加工するかして、
電動通風シャッターを選ぶ方もいらしゃいます。
頻繁にシャッターを出し入れせず、
羽根の開閉だけで一日を済ませる場合は、
手動タイプの通風シャッターを選ぶ方もいます。
2. 遮熱を検討中の窓に、シャッターがある場合
![illust04_2](https://www.34al.com/wp-content/uploads/illust04_2.jpg)
シャッターがあれば、原則枠ごとの交換になります。
シャッターの可動部分のパネルだけ、通風タイプに交換できれば楽です。
ですが、技術的にまだ難しい状態です。
そのため、シャッターを一部取り外し、
通風シャッターを設置する機会が多いです。
少々大がかりな工事になります。
3. 遮熱を検討中の窓に、雨戸もシャッターもない場合
雨戸がない窓でしたら、いろいろなタイプの通風商品を検討できます。
例えば、新たに雨戸枠を取り付ければエコ雨戸を設置できます。
同じように、通風シャッターも設置できます。
4. 遮熱対策にお金をかけたくない場合
ゴーヤカーテン、すだれの利用をオススメしています。
5. 防犯効果もできるだけ高めたい場合
遮熱対策と共に、防犯効果もできるだけ高めたい場合は、
左右に動かす横引きの通風シャッターである
グローバル電子製のこもれびをお勧めしています。
こもれびは、骨組みがとても丈夫にできています。
万が一、シャッターを破壊して屋内に侵入しようとなった場合、
防犯上、とても効力を発揮してくれます。
窓の外側で遮熱対策をするデメリットは?
・シャッターの場合、窓の上部に収納ボックスの設置が必須
・エコ雨戸の場合、窓の左右に戸袋の設置が必須
・網戸枠にエコ引違い雨戸を設置した場合、常に半分がふさがる
具体的な遮熱商品は、
窓の日よけ・遮熱対策にお勧めの雨戸
窓の日よけ・遮熱対策にお勧めのシャッター
をそれぞれご覧ください。