![結露対策にお勧めの内窓](https://www.34al.com/wp-content/uploads/illust26.jpg)
窓工房で提案しているのは、主に6種類の内窓です。
・YKK AP製 プラマードU
・旭硝子製 まどまど
・大信工業製 プラストサッシ
・ウッドワン製 モクサッシ
・リクシル製 インプラスウッド
・セイキ販売製 楽窓
防音目的であれば、内窓の気密性が極めて重要になってきます。
寒さ、結露対策であれば、
そこまでは気密性の重要度はないと考えています。
北海道や東北など関東に比べて寒い地域であったり、
お住まいが高気密住宅であったりすると、
それに合わせて気密の高い内窓を選ぶことが大事です。
気密の高い内窓は、基本的にお値段も高くなります。
ただ、そこまででないのであれば、
一般的な内窓で十分だと思われます。
お客さまの悩みの状況に応じて、内窓の種類を選びながら、
最適な方法でご提案をさせて頂いております。
それでは、結露を防ぐことに重きをおいて、
それぞれの内窓の特徴をご説明させて頂きます。
YKK AP製 プラマード
![image33](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image33.jpg)
費用対効果が一番いいものであれば、
YKK AP製の内窓プラマードをお勧めしております。
気密性は、旭硝子製や大信工業製の内窓よりは劣ります。
他サッシメーカーの内窓の中ではよくできています。
プラマードには鍵があります。鍵をしっかりとかけて、
戸の間の隙間がでにくいようになっています。
気密性:★★☆☆☆
お値段:★★☆☆☆
旭硝子製 まどまど
![image26](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image26.jpg)
大信工業製プラストサッシにはかないませんが、
窓を閉めた時の気密性はとても高くなっています。
よって、今まである窓のサッシ、
ガラスの結露も防ぎやすいようです。
強度が必要だと考えられる部位は、
樹脂は使わずにアルミ材が剥き出しになっています。
結露が発生しやすい部位は、しっかりと樹脂で覆われています。
樹脂の経年劣化がしにくいように、できる限りの対策がされています。
YKK AP製プラマード、リクシル製インプラスと比べると、
気密性が高い分、開閉時の重たさが多少あります。
大信工業製と同じく、鍵無しタイプもあります。
鍵を掛けなくても、隙間なく密着できる内窓です。
気密性:★★★☆☆
お値段:★★★☆☆
大信工業製 プラストサッシ
![image00](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image00.jpg)
窓工房が提案する内窓の中で、最も気密性が高いものです。
冷蔵庫の扉のように、閉めた時にピタッと密着します。
さらに、大信工業の内窓には、鍵がありません。
鍵がなくても高い気密性を維持できる内窓です。
北海道に置いて、シェアナンバー1の内窓です。
「内窓といえばプラスト」と言われるほど、認知されています。
北海道は、外は寒くても、室内が温かく、
室内での心疾患が最も起きにくい地域と言われています。
大信工業製プラストサッシの気密レベルが高いため、
温かさが維持できます。
そのおかげで、今ある窓の結露も発生しにくいと考えています。
気密性:★★★★★
お値段:★★★★☆
ウッドワン製 モクサッシ
![image12](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image12.jpg)
樹脂は嫌だという人は、木製の内窓である
ウッドワン製モクサッシをお勧めしています。
日本で販売されている内窓は、
ウッドワン製を除いて、樹脂製でできています。
レールを含む窓枠は、大信工業製のものになります。
気密性は、戸と戸が当たる中央の部分の気密が弱いせいか、
あまり高くないように感じます。
窓工房の感想としては、樹脂製もいいのですが、
木製はさらに高級感があり、飽きもなく、好きです。
気密性:★★☆☆☆
お値段:★★★★☆
リクシル製 インプラスウッド
![image15](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image15.jpg)
樹脂でない内窓を望む方向けで販売している
リクシル(旧トステム)製のインプラスウッドです。
実際には、木製ではなくて、樹脂です。
ですが、樹脂の光沢感をなくして、
樹脂っぽくならないように作られています。
インプラスと比べると、かなり高級感が出て、
気密性もあるように感じられます。
もちろん、大信工業製の内窓よりは、
はるかに劣ると思われますが、よくできている内窓です。
気密性:★★★☆☆
お値段:★★★★☆
セイキ販売製 楽窓
![image10](https://www.34al.com/wp-content/uploads/image10.jpg)
セイキ販売製の楽窓です。
今ある窓の内側に、内窓を設置するスペースが
確保しづらい窓でも、比較的に設置しやすいのが特徴です。
通常、内窓を設置するには、幅が70mmは必要です。
幅が足りない場合は、オプション部材である
ふかし枠を取り付ける必要があります。
楽窓の厚さは、40mmほどです。
他の内窓の取り付けを断念した窓でも
楽窓なら取り付けられることも多いです。
ただし、価格が安価なため、
気密性は期待はできません。
気密性:★☆☆☆☆
お値段:★☆☆☆☆
以上、窓工房で提案させていただく
内窓の特徴を説明させて頂きました。
次のページでは、
窓ごとの交換で、寒さ・結露を防ぐ方法について
説明させて頂きます。